自己投資をケチるべきではない理由

僕はよく自分のお金で本や参考書などを買います。そして、みなさんもそうするときに注意しなければならないことがあります。それは、金銭的な理由からどうしても払えない場合を除き、「値段が高いことを理由にして選択肢からはずさない」ことです。

まあ、つまりは「自己投資をケチるな」ということになりますな。どんなに高い本でもそれほど高価ではないと思います。高くてもだいたい数万円でしょう。数万円と聞いて「高すぎて絶対買えないよ！他にやりたいこともあるし！」と思うかもしれません。僕も思います。

しかし、実際その本を読むことによって優秀な人になれるのであれば、その程度の出費は将来的に見れば回収できます。その本を読んで年収が1000円しか増えなかったとしても、約40年働くことを考えたらいつかは確実に元がとれるのです。

自分の能力さえ高めれば後からいくらでも回収することができるのに、そのお金をケチってしまい能力を高められず、結果的にお金を稼げなくなってしまうのはいかにも本末転倒だと思いませんか？

さらに、「他にもっといいものがあるのに、お金のために仕方なく買った参考者」で勉強をしなければならなくなってしまったら、モチベーションを保つことなんでできるでしょうか？

むしろ、高いものを買った時の方が「せっかく高いものを買ったからたくさん吸収しないとな」という思いで勉強するので、そこでも差が出るでしょう。

ただし、高い買い物は失敗して無駄にすることが絶対ないようにしないといけません。なので、前評判や頼れる人の意見をしっかりと聞いてから慎重に決めた方がいいですね。